しょーじちゃんの就活生に伝えたい言葉2016

就職活動生にしってもらいたいことを配信したいと思います。

マーケット

みなさんおはようございます。

今日は証券会社の社員は非常に頭の悩ませるゆうつな朝になると思います。

なぜなら、雇用統計と言って、アメリカの景気を占う指標が極端に悪かったからです。

僕もこの38000人という数字は未だかつて見たことがありませんでした。

これまで、「アメリカの景気はいい!」ということで、ドルが買われていたのですが、この逆が起きてます。

つまり、景気のいい国の通貨は買われるべきで、景気の悪い通貨は本来売られるべきなのです。

例を出すと前者がアメリカ、後者がブラジル・中国などの新興国が挙げられます。

ただし、日本円に関してはこの例にはあてはまりません。

少し難しいので、このお話は後ほどさせていただきたいと思います。

あと少しきになるのが、日本株出来高が非常に少ないこと。

これは何か起こる裏返しではないかと僕は思います。

よって、個人的には売りスタンスで良いと思います。

2年前と状況は全然違います。よく16000円が節目ですという意見も聞きますが、根拠はどこにもありません。

ドル円と日本株のチャートを重ねてみるとよいのかもしれません。

ちなみに本来は外国人が持っている日本株を売却すると、日本円を売ってその国の通貨を買うわけですから、本来は円安に動きます。

しかし、これが動かない理由として、ヘッジをかけているからです。

ヘッジとは、為替の影響を少なくするやり方で、この取引を始める際に逆のポジションで持っておくことです。

例えば、日本株を買うアメリカ人であれば、ドル売り円買いをして日本株を買いますが、その裏で別ポジションでドル買い円売りのポジションを持っておく。

そうすると、全く正反対の相反するポジションを持っているわけですから、為替の影響がほぼほぼありません。

なぜほぼほぼとかいたかというと、金利差があるためです。この場合は、金利が高い通貨を売ってますから、金利が高い通貨の短期金利から金利が低い通貨の短期金利分が1日ごとにひかれます。

こうすることによって、為替をヘッジしているのです。

話はずれましたが、学生の時にこういうような勉強をしておけばよかったと後悔しております。社会人になると勉強する時間があまりないのです・・・

 でもなかなか学生が勉強するにはとてもではないが難しい内容・・・というのも、一流の社会人ですら中身がよくわかってない人いるもん。

そういうのに漬け込んで、販売している金融機関もどうかなと僕は思います。

と、元金融機関勤務のしょーじちゃんからのアドバイスでした。